弊社は1940年(昭和15年)に創業以来、アルミ2次合金地金の生産工程から発生するアルミドロスを原料とし、これを精錬することでアルミ再生地金を生産する専業メーカーとして一貫して努力してまいりました。
特に1961年に現サミット昭和アルミ株式会社(当時関西軽金属株式会社、1991年に合併によりサミットアルミ株式会社に改組)を親会社とし、全面的な御指導を受けるようになって技術面・経営面とも着実に成長の道を歩んでおります。
近年には、アルミドロス及び灰をトータルに有効利用する鉄鋼業界向けの製鋼用添加剤(脱酸用、脱硫用、スラグ改質用、昇熱用、脱酸除滓用等)を新日本製鉄株式会社、JFEスチール株式会社を中心とした高炉メーカー・各電炉メーカーに納入して拡大の一途を辿っております。
更にアルミ屑のみならず、金属スクラップの集苛部門を立ち上げ、発生工場はもとより、一般市中から飲料缶屑を主力にデイリーな回収活動を行っております。
このように、弊社の目指すところは地球環境保護に貢献する、アルミをはじめとするリサイクルの総合メーカーです。
同時に、部門の拡大、量的な拡大だけではなく、常に技術水準のアップと生産効率の改善に伴なう価格競争力の強化に努めることにより、多種多様のお客様のニーズにお応えすることを旨としております。